昨日より強くなるブログ

明日はもっと強い、色々雑記を書く

めざせポケモンマスター(廃人)への道!~「3値」って何?~

今回はポケモン本編のゲームでのポケモン対戦をする為に

知らないよりは知っといたほうが良いこと「3値」というものを紹介したいと思う

「3値」とは?

種族値」「努力値」「個体値

というポケモンのゲーム内に設定された隠しパラメーターのことである

普通にゲームで遊んでたら気づくことはまずない

最近はNPCがヒントをくれたり、ポケモンを育成しやすい環境が整ってきて

「3値」を理解せずとも、なんとなくポケモン対戦ができるようになってきている

しかし、先に述べたように知らないよりは知っといたほうが良いので

ポケモン対戦でガチりたいなら「3値」のことを理解してみよう!

 

紹介する前に、「3値」を理解するまでに紆余曲折があったので

そのエピソードも交えながら書いていきたいと思う

 

自分がポケモン対戦というものをやり始めたのは初代のポケモンから

ニンテンドー64の「ポケモンスタジアム2」というゲームがきっかけだった

その当時は小学生でフリーザーつええ!とかミュウツーかっけぇ!とか言ってた時代で

その感覚は本当にその通りで、初代のポケモンは氷技の「ふぶき」とエスパータイプが最強だった

そんで、対戦するためには強いポケモンを育てないといけないらしくて

同じポケモンでも強さが違うということを大雑把に知った

 

具体的な例を上げるとレベル5の野生のピカチュウを2匹捕まえたとき     

それぞれのステータスが違うということ

(片方のピカチュウのHP19に対して、もう一方のピカチュウのHP21だったりする)

 

初代の頃は、「へぇそれぞれ強さが違うんだなぁ」ってことぐらいしか分からなかった

そして、「ニドラン1000体狩り」なるものも後に知ることになるが

それがなぜなのか理由も分からないまま、時間が過ぎていった

 

時は流れて、中学生の頃ポケモン3世代(ルビー&サファイア)にはまった

ストーリークリア後に行けるバトルタワーで遊びまくってた

ある程度は勝てるんだけど、周回を重ねるごとに

あれ?勝てない?どうしてだ?

???ってことが増えた

負けまくって悔しくなって

どうしても勝ちたい、連勝しまくりたい!となって

タマゴを産ませて強いポケモンを育てるぞ!ってなった

後に厳選という作業をしていたのだけど、全く厳選にはなってなかった

とにかくポケモンを倒しまくれば強くなるんだな?って思ってたくさん野生のポケモンを倒しまくっていた

後に努力値振りという物を知ることになるが、これも全くの無意味だった

そうこうしてやっと出来上がった自分では最強と思っているケッキングとかボーマンダとかルンパッパを使って、連勝を重ねることができるようになった

ポケモン3世代で、にわか仕込みのポケモンマスター(廃人)爆誕した

 

またまた時が流れて、次はポケモン4世代(プラチナ)を遊び始めた

自分はなぜかプラチナの方から4世代をやり始めた

(とにかくボーマンダりゅうせいぐんを撃ちたい欲求があった)

この時期も努力値とか個体値とか種族値の概念をよく理解できてなかった

そして、5世代(ブラック・ホワイト)が発売されて

この世代から本気で3値を学習し始めた

当時はかなり必死に理解しようと頑張ってた

とにかく対戦の土俵に上がりたくて来る日も来る日も調べてた

そして、6世代(X・Y・OR・AS)から

本格的にネットで対人戦をするようになった

 

以上が「3値」を覚えるまでの紆余曲折であった

時間かけ過ぎ(笑)って思った人がおそらく多いと思うけど

今までスマホもパソコンもろくに持ってなかったから、結構時間がかかってしまった

 

今まで理解したことを独自の視点で解説しようと思う

 

最初は種族値というものを覚えた

種族値とはポケモンが最初から持っている強さのこと

メタい話をすると、ゲーム製作者が設定してるポケモンの強さの数字のこと

ポケモン対戦界では知らない人はいない!ってくらい有名なポケモンを例に挙げる

そいつの名はガブリアス

体力108

攻撃力130

防御力95

特殊攻撃力80

特殊防御力85

素早さ102

合計数字600

 

こいつの種族値は呆れるくらいに綺麗な数字(ディスってはいない)

まるで対戦用に調整されたような数字である(戦闘民族の多い4世代出身だからね)

現在の9世代ではどうかは不明だが、一時期レート界(ランクマッチ)の主人公と呼ばれていた

それだけこのポケモンは強いということ

そして、ガブリアスのおかげで600族というものも知ることができた

600族というのは、だいたいポケモンの世代毎に1匹以上は存在する

高い種族値を持った一般ポケモンのこと(幻、伝説、準伝説を除いた)

なぜかドラゴンタイプが多いが、そろそろ別タイプの600族も出して欲しいと思う

 

種族値って全部覚えなきゃダメなの?って思いそうだけどそんなことはない

覚えてたら思考が少しショートカットされるよってくらいの話

対戦でよく使われているポケモン種族値、特に素早さくらいは把握しといたら楽だと思う

あとラッキーは特防が高いとかアーマーガアは防御力が高いとかも覚えると吉

種族値の話はこんな感じ

 

次は個体値について

ポケモン3世代以降から個体値のシステムは今の9世代も変わっていない

ポケモンには個体値というものが存在して

初代のポケモンの時に触れた

二匹のレベル5のピカチュウでもそれぞれ強さが違う、と言っていたのは

つまり個体値が違っていたのである

初代と2世代のポケモン個体値は0~15までの数字だった

今のポケモン個体値は0~31までの数字である

0123456789ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUV

 

ポケモンをやってると、6Vメタモンとか聞くけど、そのVとはつまりこうなっているのである

10から31までの数字をアルファベットに置き換えてる

ちょっと調べたところ、32進数で表したときに

31にあたる数字が丁度Vになっていた

これら個体値の表現方法を考えた先駆者はシンプルにしたかったから

このようにしたのかもしれない・・・謎だ

 

ぶっちゃけこれが分からんくても、0とVだけ覚えとけばそんなに気にしなくて良い

タマゴで個体値を厳選しようっていうのは

対戦で戦わせたいポケモン個体値を設定するってこと

今は、銀の王冠があるし、赤い糸もあるからめちゃめちゃ厳選が楽になった

これらがない世代は2Vが出ただけで神個体だった

個体値はだいたいこんな感じで理解した

 

次は努力値に関して

野生のポケモンとか相手トレーナーのポケモンを倒すと獲得できる数字というものがある(例:コイキング素早さ+1  コリンク攻撃力+1 コダックとくこう+1)

それが「努力値

 

公式名称ではないけど、ポケモンマスターの人は皆、口を揃えて「努力値」と呼んでいる

公式では未だに基礎ポイント(…小声)で言ってる

もう諦めて努力値、もしくはE.P(Efforts Point)という名称にした方が気楽でいいんじゃないか?って思う

 

ショップに売ってあるドーピングアイテム「タウリン」などでもそれは獲得できる

(大抵の人は、時間短縮のためにお金で解決してるらしい)

 

ここから少し難しい話

ポケモン1匹に振れる努力値の上限は510まで

更に一つのステータス(攻撃力や素早さなど)に振れる数字の上限は252まで

例としてマスカーニャ努力値を振る

攻撃力252素早さ252

6ポイントの数字が余るので体力にでも振っとこう

見栄えが良くなるし、がんばリボンもゲットできる

レベルを50以上にして、王冠で個体値をMAXにしたら

対戦用のポケモンが完成する

 

ちなみに最初に努力値+4振ると実数値+1される(個体値V前提)

それ以降は努力値+8で実数値が増えていく

努力値を調整したい人は覚えとくと便利かもしれない

でも、だいたい努力値はぶっぱでいいと思う

 

あと話しとかないといけないことあったっけ?

「性格」もあったな、そういえば

ポケモン対戦をやってたら、おのずと覚えると思うから特に言及しないでおこうと思ったんだけどメジャーなものだけ言っておく

 

・攻撃力重視「ようき」「いじっぱり」

・特殊攻撃力重視「おくびょう」「ひかえめ」

・物理耐久重視「わんぱく」「ずぶとい」

・特殊防御力重視「しんちょう」「おだやか」

 

例外がたまーにあるけど、これらの性格だけ覚えとけばOK!

細かいことはその都度覚えればいい

ポケモン対戦を本気でやろうと思ったら、覚えなきゃいけないことがたくさんあって大変だと思うけど

不思議なことに脳がポケモン用にそのうち対応してくるから、ある意味大丈夫?だと思う

すぐ覚えられるよ、その気があるなら

 

「3値」のことはだいたい分かっただろうか?

なるべく理解しやすいように書いたつもり

 

でも、どんなにポケモン対戦に関する知識をつけたとしても

「ハサミギロチン」「ぜったいれいど」「じわれ」「つのドリル」

一撃必殺!

みたいな技で全て闇に葬られるっていうね・・・

 

良い子はポケモンマスター(廃人)をめざしてはいけません!

そうでない闇落ち覚悟って人は勝手にどうぞ

 

以上、解散!