ELLEGARDENの新曲が発表されて、新アルバムの発売も近いというのに
こっちはこっちで相変わらず弾き語りのコピーの特訓をしてる
しかし、自分から勝手に始めた企画、最後までやり通したい
「ELLEGARDENを全曲弾き語りしよう!」企画、第4回やっていこうと思う
今回は1st mini ALBUM「ELLEGARDEN」から4曲目「PUNK」
3曲目の「花」から続けて次の曲を聴いてるとガラリと曲調が変化する
CDだからこそ味わえる聴き方だ
じんわりと感動した後に、この曲がガツンとくるものだから
初めて聴く人はちょっとびっくりするかもしれない(爆音のときは特に要注意)
この曲の内容は、ちょっと自分に自信満々な男が女の子たちを口説こうとするんだけど
なんか相手にされてない感じ
自分に自信を持ってるのに、お金は持ってなくて女の子たちに奢ってもらおうとしてる
いわゆる「ダメ男」の歌だと思う
そのくせに「僕は間違ってない、そんなのありえない」と連呼する
自分が正しいと思っている、よく言えば自分を貫いている
悪く言えばキザであまり品が良いとは言えない、といった感じ
ELLEGARDENの歌は、結構な頻度で「ダメ男」が登場するのだが
どこか憎めないやつって印象だ
そういう不完全さが、歌詞の共感を呼び
今まで支持され、評価されてきた理由だと思う
この曲名は「PUNK」だが、パンクロックのパンクを連想するが
そうではなくて、この作品の主人公がpunkということ
punkの意味を調べると「青二才、若造、チンピラ」と出てきた
punks=「悪ぶっているけど臆病者、弱い人」のような意味で使われる
「ワルだけど弱いような人」を表す軽い蔑称なんだそうだ
その意味を踏まえて、この曲を聴くと
なるほど、確かにそんな感じだなと思える
他に調べた英語
・chick 《やや古・略式・主に侮辱的》若い娘、女の子
「ひよこ」の意味もあるけど、この曲の場合はこっちの意味っぽい↑
あまり品の良い言葉ではないから、軽いノリで使わないように注意
・expired 期限切れ/expireの過去形・過去分詞
・expire〈期間などが〉満了する、終了する
・There is no way S can V→SがVできるなんてありえない
There's no way I can be
これらの文だけだと意味がわかりづらかったけど後ろの文から訳していくと
You said that I'm wrong ,there's no way I can be
(君は僕が間違ってると言った、僕が間違えるなんてありえない)
wrong= beと考えるとしっくりきた
弾き語りをしてみた感想は
これはバンドでやった方が絶対に格好良いし、盛り上がる曲だなって思った
一人で歌ってて、少し虚しさを感じてしまった(笑)
別に弾き語りでも面白いかもしれないけど
パンクロックならではの曲のノリとか激しさとか
歌のハモリとかを表現するには、やはりバンドで演奏した方が良いだろうな
コードは割とシンプルだった
しかし、曲の合間にキザっぽいセリフやネイティブの女性の物真似とかがあって
挑戦しがいのある、面白い曲だった
たぶん細美さんのネイティブの女性の物真似が聴けるのはこの曲だけだと思う
そういった意味ではレア曲
初期のアルバムを持ってないと、それは知ることはできない
自分のブログを読んで、少しでも興味が沸いたら是非聴いてみて欲しい
エルレが好きなら、聴く価値あり!