音楽が好きだ、と思っている
でも、本当に好きなのかどうか?と疑ったことがある
音楽とひとくちに言っても、楽器で演奏するのが好きなのか
歌を歌うのが好きなのか、作詞作曲をするのが好きなのか
ライブやコンサートに行って音楽鑑賞をするのが好きなのか色々あると思う
自分は歌を歌うのが好きなタイプの音楽好きだと思っている
これは多くの人に当てはまるのではないだろうか?
加えて、もう一段階上のランクの音楽好きになるために楽器にも挑戦している
それはアコースティックギターである
ピアノは弾くことはできないが、アコギはコードを押さえてしまえば
何となく弾けるようになる
極めようと思ったら相当な修練を積まないといけないと思うが
ギターは割と簡単に弾ける楽器だと思う
ギターを弾きながら歌うのは楽しい
それなのに、不意に嫌になってしまったことがあった
ギターも触らず、歌も歌わず、音楽も積極的に聴かない時期があった
そのとき本当に音楽が好きなのか?と疑問に思った
所詮、他人の曲で気分良くなってるだけで自分は何も生み出せてない
歌詞は共感できず、メロディも響かない
世に溢れてる音楽なんて商業的なものばっかりでつまらない
そうやってどんどん自分の殻に閉じこもって音楽を聴かなくなった
俗に言う、鬱みたいな状態だったかもしれないが
ここから脱却できたのも、皮肉なことに音楽だった
どんなに嫌だなって思っても、心のどこかでは癒しみたいなものを求めていた
少しずつリハビリのように耳を慣らして、気分が高まってくれば
自然と声を出して歌っていた
単純に歌うのが楽しいから、音楽が好きなんだ!
そのときに自分の中で再発見した
細かいことを気にしすぎてたし、楽しければいいやと思った
好きのレベルを現状維持にしておきたくない
もっと音楽のことを知って、ちょっとやそっとじゃブレない音楽好きになりたい
ちょっと沈んでる時、気分を高めたい時などに
無性に聴きたくなる曲 OASIS「Wonderwall」
リアムの声を聴いてると、なんだか最強になった気分になれる
彼自身もまた歌うのが好きだから、親近感を覚えて更に好きになった