昨日より強くなるブログ

明日はもっと強い、色々雑記を書く

英語学習の悪い習慣を断ち切る

英語を勉強するときに、いつのまにか悪い癖がついていた

そのせいで、英語力がとても伸び悩んでいた

それは大まかに言うと

・英語を聞き流してしまうこと

・単語や熟語の意味や文法を理解しないまま放置すること

だった

 

英語をシャワーのように浴びると、英語が話せるようになる!というのを

一時期信じきっていた

しかし、これは正解でもあり不正解でもあった

正しくは、意味の分かる英語をたくさん聞いて

自分でもきちんと発音できたら、英語が聞こえるようになる・・・だった

このことをきちんと理解せず、曖昧なまま

英語をただ闇雲に聞き流すことをしていた

 

人間の脳みそは結構いいかげんで、意味が分からない言葉は

雑音として処理されるらしい

洋楽を例えに上げれば分かりやすい

確かに、分からない言葉は音の羅列でしかない

 

だから、英語の聞き流しは、ほとんど学習効果を得られなかった

効果があったとしたら、ちょっと英語の発音良くなったかも?みたいな

妙な自信がついたくらい、完全にいきがっていた、ただの痛い奴

自身の恥ずかしい経験を積み上げてしまうくらいには

英語の聞き流しというのは悪い習慣であった

 

英語のCDをただ聞き流すのは、とても楽な行為だ

こちら側のする事と言えば、耳にイヤホンを付けて再生ボタンを押すだけ

簡単なことだから続けようとするし、楽しいからやめようとしない

これで英語が話せるぞ!という謎の自信が生まれる

一見とても良いことのように思えるが、楽をする癖をつけてしまったせいで

努力しなくなる、よって英語力が伸び悩んでしまう

要するに間違った努力をしていたわけ

 

じゃあ、どうすれば正解なのか?

答えは、きちんとテキストの英文を目で追いながら英語を聞く、何度も音読する

英文をノートや紙に書く、手を動かす

英文を和訳して意味を理解する、分からない単語+熟語や文法があったら

曖昧にせずにいちいち調べる、発音も調べる

このような一つ一つの工程を、まだ英語に慣れていない初心者のうちは

面倒くさがらずに着実に積み上げていく

きちんと基礎を固めなければならない

そうでないと英語力は伸びない

 

何かを極めようと思って、面倒臭がっていたら何も成し遂げることはできない

どこかで手を抜こうとするのは

そもそも本気で英語を勉強したいと思ってないってことだ

 

苦労することを美徳とは思っていないが

苦労して得た知識や経験はとても価値がある、何にも変えられない

だから、楽をして勉強するのは良くないよってことを伝えたい

もちろん、勉強する目的や目標によって学習の仕方がそれぞれ違うと思うけど

基本の根っこは、あまり変わりないんじゃないか?って思う

 

学問に王道なし、という言葉がある

たとえ回り道や遠回りだろうが、確実に成長したいなと思っている